タワーマンションでは、階が上になるほど値段が高くなり、高層階に住むことに「格上」の
意識を持つ住民が多い。しかし、2020年いざ中古分譲で販売されると、販売価格による
格上、格下はなかった。売ってみたら同じ価格、更には逆転現象まで起こってきているの
だ。逆転現象の起こる要因は価格、つまり40階に住む住民は{リテラシーが高い}売れる価格を知っていて、
20階に住むす住民は、高く売りたい{残債が多い為}思いが強いために生じた事である。
売り手はまだ高く売れると信じ、買い手は高いなら買わないと判断する。
売り手と買い手の考え方のずれが大きく販売価格と成約価格の差が2020年から激しく
なっているという現状であります。「更にこれ以上差が開くと思われます」
純資産 資産・負債>0 資産を処分して借金を返済できる
債務超過 資産・負債<0 資産を処分しても借金を返済できない
市場価格が高い時に購入してしまい、評価額が低い物件の場合、数年経過して元金の
弁済を続けても債務超過状態が解消されないケースに陥ってしまう。
市場価格は融資の金利、不動産需給バランス、金融機関の融資スタンス
景気状況などに起因して期待利回りが推移し価格変動が起こります。
だから売りたくても売れなくなってしまう事がおこるのです。
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